20代って何をすべきなのか

20代をどう過ごしたら良いのか、考えながら気づいたことを書くブログ

人を動かすためには

 

 

   人間は、何かを手に入れたい、得をしたいと思う感情より

   何かを失いたくない、損をしたくないと思う感情の方が強く働く

 

 

   恐怖とは人間が生存するために必要な感情の1つだ

 

 

  断捨離をしようと思ってもなかなか捨てる決意ができなかったり、躊躇してしまうのはその物を失いたくない恐怖から行動が萎縮してしまうからである

 

  

   言ってしまえば、もっとお金持ちになりたいという気持ちより

   ホームレスになりたくない気持ちの方が強いことになる

 

 

  人を行動させる、購買意欲を誘う、誘導する

  為には、

 

   現状のままでは危ない、損をしている

 

  ということを促して、恐怖を覚えさせる

  その上で専門的な知識、自分より優れていると思われる人物から勧められた商品や選択肢は、非常に美化して見えるものだ

 

 

 

   一度相手のお先を真っ暗にしておいてから、

   自ら救世主とはいわんばかりの対応で

   光を射してあげるが如く助かる道を提供すれば、知識が不足して未来に恐怖を覚えた人物は

   その光のさす方へ、まんまと進んでくれる

 

 

 

 

  詐欺師、営業マン、ヤクザ、催眠商法など

  多方面で活用されている

 

 

  一種の洗脳であるが

  情報社会となっている現代では知らないことは大きな損失を生む原因になり得る

 

 

 

   

自己啓発本

 

 

 

  自己啓発本を読んでいると、

  自信が出てきたり、  自己肯定感が強くなったりして、

  新しいことにチャレンジしようという

  気持ちが出てくる

 

  

 

 

  人間はよく触れる情報に当然影響をうける 

  

 

  テレビで悪いニュースばかりやっていれば

  日本はろくなもんじゃないななどと思えてきて

  愛国精神などが低くなってくる

 

 

  こんなに豊かな国なのに自国に誇りが持てないなんて

  なんだか虚しく思う

 

 

  視聴者がそれを求めて、メディアが世の中の興味のあることを取り上げて、悪いニュースが流れて、その人や機関が叩かれて

  人を蔑むことによって、自分に自信を持ったり

  自分より下がいるということを知ることによって、安心したりする人が増えている現状を物語っている

 

 

  民主主義で、隣のやつより金を稼いで良い暮らしをするんだという競争精神で経済を発展させてきた日本らしいといえば、らしいが

 

  生き方が多様化しつつあるこの時代でも本来の日本の当たり前は残っているようだ

 

 

 

  当たり前がとてつもなく早いスピードで変化するこの時代で、今一度、日本の義務教育から始まっている洗脳をよく考えてみてほしい

 

  嫌なことでも歯を食いしばってやらせる

  決断を先送りにさせる

  頑張っている俺かっこいいと思って非効率なことをいつまでも続けている

  この経験は無駄じゃないと言い聞かせていつまでもサービス残業をしている

 

 

  果たして本当にそれで良いのか

 

 

 

 

  日本は高度経済成長の時期を過ぎて、経済を発展させて、常に全体が上を目指していた

 

  だが今はその時期が終わってしまい、どこに向かってエネルギーを注げば良いのか、わかりにくい状態にあるから

 

  下を見て、蔑んで、バカにして、叩いて

  社会的に殺して優越感や充実感を感じる

  という文化が広まっているのか

 

 

 

 

 

 

20代ですべきことって?

 

 

   20代は何にでも慣れるけど

   選択肢が多いゆえにすごく迷う

 

 

  年齢が上がったり、家庭を持ったりすれば

  挑戦しないことに対する言い訳を作れて   

  自分を肯定して考えずに生きていけるけど

  

 

  選択肢が多いがゆえにすげぇ迷う

  

  自分のやりたいことは本当にやりたいことなのか

  自信がなかったり、楽観的になれなかったり

  

 

  上手くいかないことに苛立ってしまい

  まだまだ精神的に未熟だと思い、また気分が落ちてしまう

 

 

  会社に入っても自分の目的、目標、意思がなければ簡単にブラック企業の洗脳に染まってしまう

  残業している人がいれば残業が当たり前になり

  タイムカードを押してから仕事をしている人がいればそれが正解だと思い

 

 

 早く帰る人に苛立ちを覚え

  上司の言っていることを人生の先輩だからといって信じて疑わず

 

 

  自分で真実を確かめるために知識をつけたり、経験するために考えて動くわけでもなく

 

 

  ただいま見えている世界が全てだと思って目の前のことをやる

 

  自分の意思だと思っていたことがいつのまにか洗脳されて決定していた意思で

 

  周りよりも、あいつよりも、上だ、下だと

 

  競争社会の中に投げ込まれ

  自分より優れないものを見ては蔑み

  自分はまだマシだと安心して自信を持ち

 

  自分より優れているものを見ては妬み

  自分を肯定するために必死に言葉を並べて言い訳をし

  無知なことを認めず、現実を直視しないように、考えないように過ごす

 

 

 

 

   人に悪口を言われているんじゃないかと考えてしまうのは

  自分が陰で人の悪口を言っているから